最近、ちょっと衝撃的なことを聞きました。
業績面でも、人事制度でも、何かと話題のGoogleですが、
人事データから、全ての従業員の年齢・性別・国籍・人種などを
削除してしまったんだとか!
うーん・・・ダイバーシティ、ここに極まれり!?
その代わり、
・どういう教育を受けて
(大学名とかじゃなくて、何を専攻し、何の専門家なのか)
・どういう実績(研究成果など)を持ち
・どういうキャリア(職業生活)を歩んできた人で
・今、何ができて
・これから、何を目指したいのか
等が、一人ひとりのファイルに詳述されているそうです。
翻ってわが国では、(特に経団連企業的なところ)
年齢や、性別、大学名などが重要視され
上記のようなことが軽視される傾向にあるのではないか・・・。
それって、
最小限の人数で、最大限の成果を上げなくてはならない
今のわが国にとっては、逆行する考え方ですよね。
そういう、形式ばかりに囚われて人を採用・配置してきた結果が
今、突き付けられているのではあるまいか。
これらにこだわっていながら、
女性活躍推進も無いもんだ。