皆さま、こんにちは!
いつも企業の健康管理を考えている
メンタルヘルスケアのアドバイザー、根岸勢津子です。
昨日は、友人主催のシャンパン&ワインの会に出席。
なるべく浴衣でご来場を、とのことでしたので、
濃い緑の地に、紫のアヤメが散らしてある
お気に入りの一枚を選んで、表参道まで出かけてきました。
折しも、隅田川の花火と重なり、銀座線はすごい人。
我が家は神田ですから、浅草方面は乗り切れないくらいの人でした。
帰りも、逆方向がすごい人!
皆さま、どのような週末をお過ごしでしたか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 人事は、社内のサービスマンであれ!
———————————
サラリーマン時代、困ったことがあれば、
何でも総務・人事に聞いていました。
ボールペン一本買うのにも、
天井の電球が切れたのも、
給与明細の見方が分からないのも、
有給取るのにも・・・・
余り大きくない会社でしたし、
今の時代のように、仕事が細分化されていなかったせいもありますが、
とにかく、仕事に関係ないことは、なんでも総務・人事です。
と書くと、人事の方は、
えー、ちょっと待ってよ! 人事も仕事なんだけど!と
ブーイングしたくなるかもしれませんね。
もちろん、もちろん、人事も立派なお仕事ですが、
一般の社員の方は、どうもそう感じていない場合が多い。
人事って、なんか秘密めいている
私たちの評価も全て知っている
とっつきにくい
というのが、普段の印象のようです。
ひどくなると、
なんか、雑用っぽいよね
とか。
そうです!
その通り。
総務・人事は、会社の雑事を一手に引き受ける、
無くてはならない部門なのです。
であれば、最高の従業員向けサービス窓口になりましょう!
特に、健康管理/メンタルヘルスケアを担当する
労務部門は、とびきり愛想の良いサービスマンを目指して下さい。
具体的には・・・メンタルヘルス研修の企画などをする際、
とことん、受講する人たちの身になって、考えているでしょうか。
対象、時期、講師、内容、フォローアップ、
そのすべてを、お金をもらって提供する業者さんのように、
真剣に計画してほしいのです。
ストレスチェックテストを実施するとき、
社員からの反発をあらかじめ予測して、
それを最小限に抑える下地作りを行っているでしょうか。
また、メンタル不調の部下を抱えて困っているマネジャーに対して
積極的に手を差し伸べてあげているでしょうか。
言われなくても、大丈夫?と言ってあげるのが親切というもの。
人事は、おせっかいくらいが、ちょうどいいんです。
もちろん、手の差し伸べ方がわからなくては困りますが、
(その際は、私に質問して下さい)その気持ちが大切です。
復職プログラムでは、本人ばかりに意識が集中してしまいがちですが、
復職者を受け入れた部署の混乱を、
出来る限り小さくするのが、労務担当者の腕の見せ所なのです。
すでに、皆さまの会社には
復職プログラムが用意されていることと思いますけど、
復職者を迎える部署のメンバーやマネジャー、
そして不調者の家族のケアも含まれているかどうか、
もう一度点検してみて下さいね。