皆さん、こんにちは!
いつも企業の健康管理を考えている
メンタルヘルスケアのアドバイザー、根岸勢津子です。
「メルマガを週刊で書く!」と宣言してから、
およそ1カ月続いている私ですが、
子供のころから、あらゆる面において
継続力の無いのを指摘されていた私としては、
自分で自分が超心配・・・。
そんな時、読者の方から励ましの返信を頂くと、
とても嬉しく、やる気になります。
<%名前(姓)%>さま、お時間があれば、
ぜひ、感想やご意見などお寄せ下さいね。
土曜日の私は、ゆっくり起きて、
掃除、洗濯、ふとん乾しなど、
主人と2人で一通りの家事ををすませてから、軽めの食事を取り、
事務所に来るのがパターンとなっています。
そして・・・メルマガを書きます!
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■ 精神障害による労災請求が、過去最多に ~厚労省発表~
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厚労省から、23年度の脳・心臓疾患および精神障害による
労災補償状況のまとめが発表されました。
脳・心臓疾患による請求件数の合計は898件で、2年連続の増加。
これは、実際に具合の悪い人も増えてるんでしょうけど、
労災請求の敷居が低くなっている証拠ではないでしょうか。
精神障害(自殺含む)による請求件数は、1272件で
3年連続の増加、かつ過去最多となりました。
脳・心臓疾患の請求件数を抜いたときも驚きましたが、
ここまで増えるとは・・・。
支給決定件数では、
脳・心臓疾患が310件(認定率43.2%)、
精神障害が325件(認定率30.3%)といずれも増加。
精神障害の方は、過去最多です。
いったいどこまで増えるやら。
精神障害によるの労災請求では、30歳~49歳の
働き盛りの人々で、785件と、6割以上を占めました。
脳・心臓疾患、および精神障害による労災認定が決定されれば、
当然の流れとして、企業の安全配慮義務が問われ、
損害賠償請求されるケースがほとんどです。
働く人の病気そのものをゼロにすることは、
企業にとって不可能ですが、
労災扱いされないためには、普段しておかなくてはならないことがあります。
その一つ一つを抽出し、ルールに落とし、現場で適用させる。
それが、人事部門の責務です。
私たちは、人事部門が道に迷わないよう、灯りと地図を持って、
精一杯の支援をしています。
詳しくは、こちら。
↓
http://goo.gl/dxRP6
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■ コミュニケーションって難しい
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弊社では、メンタルヘルスケアに関連した企業研修を承っておりますが、
その中に、コミュニケーション研修、というものもございます。
皆さんの会社では、実施したことがありますか?
先日、講師が、面白い手法を用いていたので、
ちょっとご披露いたします。
でもこれって、
本当に、コミュニケーションの難しさを
痛感させられるワークなんですよ!
先生: さあ、皆さん。
お手元に白い紙と鉛筆、用意しましたね。
では、これから私の言う通りの図を書いて下さいね。
丸を二つ描いて、間に棒を一本引っ張って。
さあ、みんなで見せ合いっこしましょう。
ほんとに、色々じゃない???
伝える難しさが、わかりましたか?