多くの企業では、
「メンタル不調者を減らすには?」
「ハラスメント防止するには?」
という近視眼的な問いを立て、
それが手段の目的化につながってしまっております。
メンタル不調者を減らすには、ラインケア研修しよう!
ハラスメント防止するには、相談窓口設けよう!
というわけです。
でもちょっと待って。
それって、手段では??
私が講師を務める研修では、
机を取っ払い、椅子だけを持ち寄って
受講者同士でたっぷり話し合ってもらいます。
そうです、「何のためにやるのか?」
この問いの答えを合わせておかないと、
経営者、従業員共に納得してくれず、
人事の施策は空回りするばかり。。。
見ていて、とても気の毒です。
役員研修でも、新人研修でも、
レベルは違えども、この話し合いをしてもらいます。
真の目的は、何か?と。
もちろん、働き方改革でも、女性活躍でも同じこと。