日本人に合ったコーチングを習得しました

企業の幹部社員の方々のメンタリングを行うことが増えてまいりました。
幹部社員と言えば、部長、本部長、執行役員といった役職でしょうか。
彼らの上司は取締役あたりですから、面談してもなかなか本音が言いづらいかもしれません。
また、人事部が行う人事面談というのもありますが、人事のメンバーより
偉い方々が多くて、やりにくいというのもありますよね。

そこで、まったく外部の私のような者に面談を依頼して下さるところも
少なくありません。
その為に私は、コーチングやメンタリングのスキルを、ここ4年くらい学んでまいりました。
主に書籍やWebのコーチから学びますが、
自己流になりそうな気がすると、学校に通ったりもします。

学校に行くと、同じ志を持った方々と知り合いになれること、
その先生の流儀における体系に従って学べることなどがメリットです。

さて、こういうと驚かれるかもしれませんが、企業幹部の皆さんには、
これといった目標が無い方も少なくありません。
もちろん、事業を任されている立場の方々ですから、業績目標はあります。
しかし、その業績目標を達成することが、自分の何になるのか?
その業績目標を達成した時、誰にどんな影響があり、
それは自分にとって、どういう影響があるのか?

こんなことを投げかけると、ぽかんとしてしまう方も少なくないんですね。
それもそのはず、日本人にはそういう考え方がそもそも無いからです。
目のまえのことを、言われた分、あるいはそれ以上に達成すれば
それでよい。背景や、その奥にある自分の幸せなどを考えるという習慣が
そもそも無いのです。

コーチングやメンタリングは、国土も風俗も宗教も違う国で生まれたものですから、
それをそのまま持ち込んでも、相手(クライアント)を困惑させるだけかもしれません。

そこで最近私が学んだ、日本人向けにアレンジされたコーチング。
これがなかなか良いのです。
ズバっとした明確な目標を立てて、
現状足りないものを列挙して、それを一つひとつつぶしていく、
そんな欧米風のコーチングは、少し日本人にとってきつすぎるかもしれません。。。

コーチングを受けて、却って疲れてしまっては本末転倒ですよね!
私が学んだ日本人向けのコーチングにご興味ある方は、ぜひご連絡ください。
おためしは無料です。
ご自分で試して、企業向けに導入を検討、というのもいいですね。

コラム

PAGE TOP