家族への告知はどうするか?

EAPで忘れてはならないのが家族への告知です。しかし、いままで余り家族にアクセスしたことがない、という企業は多いようですね。これは、社内報が有る企業、無い企業を比べてみると断然社内報が有る企業の方が有利です。

しかし、中身が重要。毎月配られる『健保だより』がどうして家まで持ち帰ってもらえないか・・・理由は簡単。つまらないからです!!社内報を面白く楽しくする方法は、また別途お話しするとしてEAPを家族に告知して利用に結び付ける方法を考えましょう。

給与明細を利用している企業があります。給与明細は奥様がご覧になる可能性が高いということでコメントを入れるそうです。最近の給与明細は、企業からのお知らせ等が数行入れられるようになっているものもあるとか。給料袋そのものにお手紙を入れている企業もあります。これも細く長くが大切ですよ!一度やって、あとは知らん振りでは誰も使いません。

人間は、適当な間隔でアクセスされると積極的に行動します。メルマガもあまり頻度が高いとうるさいですよね。でも、1年に1度では忘れられてしまう。そう言うことです。

他には家族向けの告知方法として有効なのが利用事例を入れてあげることです。
家族というのは、社員本人と違って、会社のサービスを利用することに抵抗のある人がほとんどです。『メンタル相談ってどんなもんだろう?私が相談したら主人に迷惑がかかるのでは??』などと思うのが普通だと考えた方がいいです。会社から直接説明されたわけではないし。

そこでご家族を安心させるのが『他の家族(出来れば社員ではなく家族の方がいい)の利用事例』です。もちろん匿名でいいのです。こんな相談をして、こんな風に助かりました、とかこんな相談をして、こんな風に感じました、とか何でもいいのです。

工夫してみてください。

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