みなさんこんにちは!
いつも企業の健康管理を考えている
メンタルヘルスケアのアドバイザー、根岸勢津子です。
先日、テレビ番組のカンブリア宮殿(テレビ東京)で、
亀田病院の亀田院長が出演していました。
そう、あのホテルのようなホスピタリティで有名な
千葉県鴨川市の亀田病院です。
車いすの患者には、担当者が駐車場で乗り降りを手助けし、
入院患者の希望するものを、院内のコンビニで
コンシェルジュが買ってきてくれる・・・。
そんな夢のような病院です。
私たちの周りには、
大した技術もないのに、威張り腐った
イヤな病院やクリニックがたくさんありますよね!
面倒くさそうなナースの対応や、
3分間診療を絵にかいたような、ぞんざいな医師の対応。
いくら日本の診療報酬制度が悪いからって、
ちょっと~、という感じです。
で、亀田先生の発言の中に素晴らしいものがあったので、
もしかしたらご覧になったかもしれませんけど、
ここに書きますね。
ーーー現在のやり方の延長線上に、答えは無い。
この、混沌とした時代にマッチした、
なんと印象的な言葉でしょうか。
前提を取りはらり、今までの常識にとらわれず
ゼロベースでものを考えるということ。
さまよう日本は、この言葉を胸に、一歩前進したいものです。
それでは、本日のトピックにGO!
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■ メンタルヘルスケアを数値化するには?
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よくいただく声に、
会社で、メンタルヘルスケアの効果を出せと言われて
困っている、というものがあります。
会社は、何でも費用対効果が大事ですが、
健康管理にまで、それを言われたって・・・と
お悩みの方も、多いのかもしれませんね。
御社では、メンタル(ストレス)チェックテスト、
実施していますか?
そんなものを行うと、
寝ている子を起こすことになるんじゃないか、とか
回収と集計が面倒で、とか
様々な声を聞きますが、
メンタルテストの分析結果を利用をしないのは
もったいないと思います。
というのは、メンタルテストの分析結果は、
唯一、経営陣に自社の従業員の健康リスクを
数値で知ってもらうことができるものだからです。
健康診断の結果も同じです。
血圧や体脂肪別に集計をしてみて下さい。
職種ごとや、年齢・性別ごとに、面白いグラフが書けますよ。
今や、どの企業の経営者も、
従業員のメンタル不調が、大きな企業リスクであることを
意識し始めています。
だったら、自社では、そのリスクがどのくらい大きいのか
是非知ってもらいましょう。
リスクは、見つけて、大きさを測り、対策を立てなければ
意味が有りません。
それをリスク管理というのです。
リスクの大きさ(事故が起きた時のインパクト)を
知ってもらえば、それを予防するための予算を提出し、
比べてもらえばいいのです。
頭のいい経営者なら、どちらが得か、すぐ理解します。
何も予防しないで、不調者が増えた場合の
あなたの会社の損失金額は、
このページの一番下の緑色のBOX
「メンタルヘルスケアしない場合の企業損失計算シート」
で、すぐに知ることができます。