前回は、メンタルチェックテストを行う前に必要な、
社内プロモーションについて書きました。
今回は、事前のお知らせについてです。
全社一斉にテストを行うのがよい、と言いましたので、
全社一斉に受け取れるお知らせを作成してください。
パソコンの有無によって見られなかったりするのはNGです。
今は、イントラを利用している企業も少なくないと思いますが、
ただお知らせを掲載しただけでは読んでくれない可能性があります。
前回書いたように、産業医が話している動画を撮って、
掲載されていることをメールでお知らせしたり、
少し面倒ですが、全員に目を通してもらう努力をしましょう。
衛生委員会に手伝ってもらうのもいいかも知れませんね。
さて、お知らせの内容ですが、だいたいこんな文面がいいでしょう。
1.前文(会社の考えと実施のお知らせ)
2.配付するものの内容
3.実施の流れの説明
4.記入にあたっての注意事項
5.委託先(テスト会社)の説明
6.結果がどのように活用されるかの説明
7.個人の健康情報の保護について
8.このテストに関する問い合わせ先
このような内容を盛り込んだものを、
A41枚程度にまとめ、人事部と産業医の連名で回覧します。
くれぐれも、アセっていきなりテストをはじめないように。
次回は、テスト結果の活用方法について書きます。
それでは、みなさま、また次回をお楽しみに(*^_^*)