メンタルヘルス研修は、e-ラーニングも視野に入れて

みなさんの会社では、
メンタルヘルス研修を定期的に行っていますか?

労働安全衛生法 第69条に、
事業者は、労働者に対する健康教育
及び健康相談その他労働者の健康の保持増進を図るため
必要な措置を継続的かつ計画的に
講ずるように努めなければならない。

2  労働者は、前項の事業者が講ずる措置を利用して、
その健康の保持増進に努めるものとする。

とあります。

罰則などは無いものの、ちゃんと健康教育の必要性が
法律に明記してあります。
そして、労働者は、企業の提供するそれを、
きちんと受けなくてはならない、とあります。

ここでいう健康教育は、
なにも、メンタルヘルス教育でなくても、
メタボの知識や、食に関する知識でもいいのです。
禁煙セミナーでもいいし。

また、継続的かつ計画的に、というのが大切で、
こういうことは、一度聞いてもすぐ忘れますから、
企業側で計画を立てて、ルーティーンとして
行わねばなりません。

え?メンタルヘルス研修は、
3年前、管理職だけに行った?

だめですよ、そういうのは(笑)

さて、研修のスタイルですが、
なにも集合研修だけが研修方法ではない。

みなさんもご存じのとおり、
メンタルヘルス教育には、大きく分けて
セルフケア研修(全従業員向けの一般的知識)と、
ラインケア研修(管理職向けの内容)の2種類がありますね。

まず、セルフケア研修は、安く、早く、全員に!
これが合言葉。

ということは、座学では難しいですね。
地方で働く人は、どうする?
直行直帰の営業マンは、どうする?
講師料が高くて予算が足りない!

そんなことを言ってると、
いつまでたっても実行できませんよ。

そこで活躍するのが、e-ラーニングです。

これが、安く、早く、全員に!を実現するのに
もってこいなんですよ。

e-ラーニングの詳細や、ラインケア研修教育に関しては

次回以降で書きますね。

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