本日は、弊社の公開セミナーの日。
お題は、「産業医との正しい付き合い方」でした。
参加者は、それぞれの必要性からセミナーに来られたわけですが、
現在の産業医に不満を感じている方、
そうでもないけど、正しい付き合い方ができるかどうか心配な方、
などが、来られたわけです。
私の持論は、
「産業医は、企業が主体性をもって使うべし!」です。
このメルマガは、産業医の先生もお読みくださっていますから、
「使う」なんていう言葉は本来失礼ですが、
でもあえて。
では、主体性を持つとはどういう意味か。
具体的に申し上げれば、
産業医に動いていただくためのルールをバッチリ整備し、
その運用に必要な帳票類も、用意する、ということです。
その上で、先生にお願いしたいことをリストアップし、
きちんと契約を結ぶ、ということです。
後は、産業医の存在を全従業員に周知し、
いざ面談、というときに、従業員を不安にさせない配慮もお忘れなく。
誰だって、知らない医者に、いきなり面談して、と言われたら
不安ですよね。