仕事の成果と、個人の喜びを結び付けて考えるには、
成長感や貢献感がないと、難しいと、前のコラムで書きました。
では、働く人が成長感や貢献感を感じるには、
どういう要素が必要か?
先ず成長感。
そもそも成長とは何か。
できなかったことが、できるようになること。
そして、それを感じるには、
自他ともに、成長を認めた時。
自分だけじゃなく、他人からも、です。
次に貢献感。
そもそも貢献とは何か。
何かの役に立つことですね。
これも、成長と同じで
役に立ったかどうか、わからなければ
貢献したかどうかわらかず、
従って貢献感は、感じられません。
成長よりも、貢献のほうが、もっと
他人から言ってもらわないと、感じにくいものかも
しれません。
成長や、貢献を、周囲の人が本人に言ってあげる。
すると、その人はそれを感じることができ、
個人的満足を得るのです。
個人的満足が、仕事によってもたらされたものであれば、
その仕事は、大変にジブンゴトであり、
更に頑張る源になると思います。
逆に、他人からそのような評価を
得られない人は、メンタル不調やハラスメント加害者に
なる可能性もあります。
いかがでしょうか、皆さんは。
成長と貢献を、周囲の人から言ってもらってますか?