コンサルタントの視点

ハラスメント相談窓口の自己点検ポイント

東京は、今週前半は「小春日和」ということで
ダウンから、薄手のコートに戻した私ですが、
お住まいの地域では、いかがでしょうか。

さて、ややコトが大きくなってきた感のある
「山形大学パワハラ(アカハラ)事件」ですが・・・
ハラスメント行為そのものより、
大学側の態度に問題があると考えます。

隠す、もみ消す、首を切る、内部で納めるなど、
ガバナンス不在の処理が見受けられます。

先週には、「大変驚いています」
「特別対策委員会に調査させます」なんて
少し態度を軟化させてきた大学側ですが、

2名の飛び降り自殺があった時点では
パワハラを相談してきた職員を雇止めにするなど
保身に徹する態度を見ていると、
残念というより、怒りが湧いてきます。

これでは、教員からも、学生からも、地域からも
信頼を失って当然ですね。

「窓口はあるけど、機能してない・・・」

これは、当社のクライアント企業から
よくきくセリフですが、そのままにしておけば
この大学と同じ結果を招きかねません。
機能していなければ、無いのと一緒ですね。

ハラスメントの相談窓口には、
下記の要件が必要です。

 ・どういうことを相談する窓口なのか、明確になっている
 ・だれが相談を受けるのか、明確になっている
 ・相談を受けたら、その後の進捗を相談者に報告する ・
 ・相談を受ける担当者が、一定の訓練を定期的に受けている
 ・相談内容や、相談者の秘密が守られることが、明言されている
 ・誰でもが、相談窓口のことを正確に知っている
 ・上記をまとめた「ハラスメント相談受付のマニュアル」がある

また、「相談業務」と、「その後の裁きに関する業務」は
別々に考えなければならない、ということも
ここで申し上げておきます。

いかがでしょうか。
自社の相談窓口を、もう一度点検してみましょう。
セルフケア、ラインケアのコンテンツは こんな感じがいいんじゃないでしょうか。

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