コンサルタントの視点

今年は、新・メンタルヘルス対策元年!

私たちプラネットが、損保代理店として2000年に創業し、
株式会社としてメンタルヘルス対策に取り組み始めたのが、2006年です。

メルマガを発行し始めたのが、2010年のお正月。
コラムとして、ホームページに掲載を始めたのが2011年です。

昔のメルマガを読むと、ちょっと稚拙で恥ずかしいんですが、
言ってることは、今とそう変わりませんね。



メンタルヘルス対策の根幹は不変ですが、
変わったのは「企業を取り巻く環境」ですよね。
ここ10年で、ものすごく変化しました。

もう、ありとあらゆるメディアで言い尽くされているので
ここで長々書くことはしませんが、

グローバリゼーション、イノベーション、ダイバーシティ
などの横文字が企業を悩ませ、

少子高齢化で医療費がひっ迫しているせいもあり、
「もっと自分で健康管理してちょーだい!」という政府の掛け声で
企業は「健康経営」を、なかば強いられています。

政府から言われるだけじゃシャクだというので、

「健康なら儲かるよ!」
「健康は戦略だよ!」

と言い始めたというのが実情…ではなかろうか。


もちろん、働く一人ひとりが、公私ともに健康で幸せなら、
そりゃあ、生産性も上がるってもんです。

さて、2006年ごろ、私は、
「働く一人ひとりの健康は大切ですよ」
「不調者が出ると、大きな損失ですよ」
「社員を大切に」というメッセージを全面に押し出していた。

一次予防の大切さを訴え、研修サービスや
従業員向けの相談窓口設置などを頑張っていた。

でも、今一つパッとせず、コンサルティング先も増えない。
たまに大企業から「研修やってくれない?」という
問い合わせがくる程度・・・。
うーん、どうしたものか。

そこで、企業を取り巻く環境に目を向けてみると、
ハラスメントや過重労働による自殺、
それによる訴訟などが、徐々に目立ってきたことに気づいたのでした。

そこで、私は思いついた!
「企業防衛の視点に立ったメンタルヘルス対策の専門家」というフレーズを。
これは主に、二次予防、三次予防に焦点を合わせたものでした。
そこでのトラブルを最小限に抑えるための手法を考え出した。



これが奏功して、徐々に問い合わせも増えて今に至る
という感じだったのですが、ここ数年、また変化を感じはじめました。

そう、最初に取り組んだ時の論調に、世間が戻ってきた。
働く人、一人ひとりの幸せと健康が、企業を成長に導く、のような。
(私に時代が追い付いた!?笑)

先日も、ある企業の幹部向けにメンタルヘルス対策の
重要性・必要性について講演したんですが、その骨子は
「一人ひとりのWell-Beingを目的としたメンタルヘルス対策」
というものです。

メンタルヘルス対策は目的ではない。
目的は・・・一人ひとりのWell-Being。
一人ひとりが「素晴らしく存在する」ための
一つの施策がメンタルヘルス対策である、という考え方です。

皆さんも、絶対にこれを忘れないでくださいね。
全ての人事施策の目的は、ここです。

よい評価制度を作るのも、
ワークライフバランスも、
健康経営も、
働き方改革も、
育児・介護制度を作るのも、
業務改善するのも、
ハラスメント対策するのも・・・

すべて、このため。

私も、第二創業のような気持ちで言いたい。
「今年は、新・メンタルヘルス対策元年ですよ!」と。

いままで、何となく「やったつもり」、「やれてるつもり」の
メンタルヘルス対策、見直してみませんか。

不調者対応(ハイリスクアプローチ)から、
全社に向けた予防施策(ポピュレーションアプローチ)に、
大きく舵を切るべき時が来ました!!
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